朝10時から夜9時30分までの長時間勤務。
座り仕事は30年以上続けている日常なのですが、身体への負担を感じてしまう今日この頃です。
「本物」とは?
伝統工芸と言われる仕事をしていると、何かと使われるキーワード。
お人形の「本物」とは何なのか?
素材・技法は何であれ、お人形はお人形だし、、、
そんな疑問は持ちながら、完成したお人形からでは見ることの無い「桐塑」という木の素材を大切な材料として使い続けています。
「日々の暮らしに馴染み、着せ替えの出来る抱き人形」を伝えたいと思い続けています。
見えない材料でも、木を使う温もりは手に伝わると信じます。
そして。
こうしたイベントに参加していると、実演ブースでの「畳」の違いが身体への負担を実感します。
私も墨田区でイベントの企画・運営に関わる事があるので、コスト・運搬の都合を考えれば「見た目だけの畳」の使用は充分に理解しています。
しかし、、、
座り続けていると、重くて厚い「本物の畳」とは違うのです。
膝や腰への負担は大きいですね。
「本物」とは何なのか?
違和感を持たずに暮らしている物事に「本物」の真髄があると感じます。
そういえば、、、
「畳の目はいくつあるのかな~??♪♪」
って、所ジョージさんが唄っていたなぁ!!
そう!
あの方は、リーゼントにサングラスでデビューした歌手なんですよ!
を知っている世代は??