赤坂ACTシアター 三週間の公演、本日が千穐楽でした。
私の職人長屋担当は初日から一週間でしたが、今日まで不安定な天候が続き雨や強風に寒暖差の大きさに担当者全員悩まされた様子でした。
長屋にお立ち寄り頂けるお客様も気候に影響されてしまいます。
この職人長屋は、芝居小屋「平成中村座」がニューヨークで開催される時に、中村勘三郎(当時 五代目 勘九郎)さんが「芝居小屋の内も外も楽しいんでほしい」という想いから始まったと聞いています。
その想いを息子さん兄弟お二人が引き継いで、今でも私たちが関わらせて頂いています。
今回の仮設長屋も、とても丁寧に造作して頂きました。
私の担当期間は赤坂サカスの桜が満開だったり天候の影響もあったとは思いますが、長屋前で記念写真を撮られる方が少なかったのが少々寂しかったような、、、
インスタグラムには観劇に来られた方の写真がたくさん投稿されていますが、長屋風景は少なかったかな、、、
私が見つけた1ショットには、観劇に来られていた女優さんが「劇場前も歌舞伎色。」というコメントと共に長屋を背景に写真を投稿していました。
勘三郎さんの想いが伝わっていたようです。
*公開されているWEBリンクアドレスの埋め込みって「肖像権」云々とやらには問題ないですよね?