今回の塗り上がりは、まずまずといった感じです。
春一番の後、また気温が下がり雨も降りましたが無難に乾燥をしてくれました。
次の工程は「水拭き」です。
水を搾った布や紙やすりを使用して、塗り斑を整えます。
表面を滑らかにするのが目的ですが、頑張り過ぎないように!
折角塗った胡粉液が薄くなってしまっては元も子もありません。
それでも凸部は薄くなりやすいので、前工程の「置き上げ」が必要になっているのです。
「こくそ」の工程で滑らかにしておく事も重要です。
備えあれば、、、
この作業中、手のシワや爪の間に胡粉が移り真っ白になります。
胡粉にはカルシウム、膠にはコラーゲン。
お肌には良いかな?
この記事へのコメント
けー
少しずつ出来上がっていく工程が楽しみです。
紫雲
閲覧、ありがとうございます。
歩みの遅い人形作りですが、お楽しみ頂ければ幸いです。